








| 施設名称 | インフォメーションセンター・イエノイエ |
| 所在地 | 横浜みなとみらい・運河パーク内 (横浜市中区新港二丁目1) |
| 建物 | 木造二階建て 延床面積 約125㎡ |
| 基本設計 | 平田 晃久/建築家・平田晃久建築設計事務所 |
| 実施設計 | 今吉 義隆・野村 大 /FONTAGE |
| 構造設計 | 大氏 正嗣/(株)デザイン・構造研究所 |
| 施工 | 株式会社 青 |
| 所有・管理者 | 横浜トリエンナーレ事務局 |
| 企画・プロデュース | 高宮 知数 |
| 制作統括 | 株式会社伸和エージェンシー |










インフォメーションセンター・イエノイエでは,新しい家型を考える様々なアイデアが展示されています。
インフォメーションセンターの建物自体が、空間体験型のエキジビションの一つになっています。

建築家達による新しい家型をめぐるコンセプトモデルを体感的に展示します。
屋根という〈自然〉に住むこと
平田 晃久(平田晃久建築設計事務所)
イエノイエができるまでのプロセスとコンセプトを紹介します。平面はとても単純ですが、屋根が内部に介入することで、想像以上に複雑な立体空間が生まれています。イエノイエとこの計画案の違いもよく観察すると、面白いかもしれません。
森つき一戸建て-21 世紀の民家
藤本 壮介(藤本壮介建築設計事務所)
大きな屋根をつきやぶる大きな木々!童話のワンシーンのような、あっけらかんとしたドローイングを見ると、つい笑みがもれます。これは屋上庭園ではなく、地面から樹木がはえています。建築と自然は反目しあうことなく、一体化して、暮らす生活です。どこか懐かしいのに、未来も感じさせるような現代の民家なのです。
THE CHASSIS TOWN(シャーシタウン)
思考様式としての家型
槻橋 修 + 東北工業大学槻橋研究室
単体として住宅を考えるのではなく、工業化の利点を生かして、同じ家型のフレームが集合として並ぶ風景の面白さを発見しています。空っぽの家型がついた土地を手に入れ、それぞれの居住スタイルにあわせて、壁や部屋をつくり、カスタマイズしていく。統一感と個性が共存する街並みが生まれるでしょう。
ペンギン
吉村 靖孝(吉村靖孝建築設計事務所)
地球温暖化の時代に常識をひっくり返すこと。人の横顔のようなユーモラスな表情をもつこの家は、南向きの信仰に囚われなければ、どのように豊かな生活がありうるのかを提案しています。家を南側に寄せ、急傾斜の屋根で明るい北庭をつくります。また大きな屋根のなかには、室内の空間も複雑におりたたまれています。

建築家達による家型をめぐるリサーチを1/1 模型の随所に展示しています。
勾配屋根とたたずまいの美しい家
石黒 由紀(石黒由紀建築設計事務所)
どうやったら美しい屋根の家をつくることができるか。住宅が旧来の平屋から二階建てに変化したことが、屋根と本体のヴォリュームのバランスを崩したのではないかと考察しています。そこで安定した縦横のプロポーションをもつ外観をつくるために、基壇案、大屋根案、親子案という3タイプの方法が提案されました。
家型100の教え
東北大学 五十嵐研究室
(映像制作:松田達建築設計事務所)
古今東西の住宅から1000 以上の家型のサンプルを集めました。それらを整理し、家型がもたらす意味について、100 の教えを導きだしました。家型というシンプルなかたちが発する、実に多様なメッセージと可能性を読みとってください。
カンケイハウス
SML + 基真由美は住空間にまつわるさまざまなキーワードを抽出し、そこから新しい住宅像を組立ました。基本的な構成としては、シンプルな家型のなかに、生活に最低限必要な設備の入ったコアを置きます。その結果、内部と外部が相互に浸透しあう、ひだのよ うな中間領域が発生し、ナカとソトがつながる関係をめざしました。

住まいに関する書物、家型をしたグッズなど、家にまつわる様々な情報が展示されています。また、プロジェクト<イエノイエ>で大和ハウス工業が取り組んできたこれまでのデータが閲覧できます。
住宅を読む-100冊
住宅を知り、さらに深く考えるための100 冊を選びました。ライブラリーには、さまざまなジャンルの本があります。国内外の建築家による名作住宅、すぐれた住宅論、歴史、哲学、文学、社会学の視点から分析された住宅、そして写真集や絵本。是非、本棚からどれかを手にとって、新しい住宅の世界への扉を開いてください。
家型グッズの冒険
食器やおもちゃ、あるいは雑貨や郵便箱。そして地図や携帯の絵文字。家型をしたグッズをイエノイエのあちこちに散りばめました。家のなかに小さな家がいっぱい。そうした視覚的な楽しさも感じてください。
ダイワハウス デザインプロジェクトアーカイブ
大和ハウス工業では、建築家の平田晃久氏らのほかに、大阪のデザイン集団であるgraf、個々の場面から空間を考える武蔵野美術大学のチーム、あるいは仙台や名古屋の学生らに、同じく持続性のある家型をテーマとした提案を依頼しました。実は家型が、古くて新しい、可能性に満ちたモチーフであることが示されています。










